はじめに・ご挨拶
ご訪問ありがとうございます!
ギタリストの下田藤百史(しもだともふみ)と申します。
私は、メロディや伴奏を全て一本のギターで表現する『ソロギター』というスタイルで、演奏活動をしています。
ギターを手にしたのは、私が中学生の時でした。
『多発性硬化症』という難病で母は、私が小学校6年生の時に天国に旅立ち、後に父はアルコール依存症になり、家族が一時、離散状態になりました。
そんな時期を救ってくれたのがギターでした。
自分の心にあるものを音にして表現できる事に魅入られ、ご飯を食べる事も忘れる程、練習する日々を過ごしました。
18歳の時ソロギターの世界に出会いました。
大きなステージの上に一人だけで立ち、ギター一本で音楽を奏でて、沢山のオーディエンスに感動を与えている姿を見て心を打たれました。
限られた音域の中でより良い音を取捨選択し、時にはギターを叩いてリズムを刻み、一人で演奏していても、まるで二人以上で弾いているような、可能性に満ちた音楽の世界に魅了されました。
それからは、演奏動画で映っている手元を見て、真似たり、教則本や楽譜を見て練習する日々を過ごし、独学でソロギターの技術を身につけました。
そして当時地元、和歌山で活動していた私は、海外でもっと演奏技術を磨きたいと思い、欧米のミュージシャンが集まり、ライブハウスが多く立ち並ぶ中国・上海に移住し、演奏活動を行いました。
言葉が通じない状況の中で表現できる術は音楽しかなく、YESもNOもはっきりした文化圏での活動は時に厳しくも、スキルを向上させる、大きな学びを頂きました。
現在は拠点を日本に戻し、ソロギターの魅力を伝えたいという一心で活動しています!
このプロジェクトで実現したいこと
ソロギターの世界に於ける最高峰の世界大会『Walnut Valley Festival International The International Finger Style Guitar Championship』がアメリカ・カンザス州ワインフィールドで毎年行われています。
数ある大会の中で一番歴史があり、世界中から実力のある強者達が集結します。
4年前、この大会に初参加した結果は予選落ち。
とても悔しい想いをしたと同時に、世界のレベルの高さに圧倒されました。
その悔しさをバネに、一年掛けて新しい曲を作り、次の年の大会に挑みました。
その年の結果は5位入賞でした。
今年こそは優勝する!
リベンジを果たしに参加します。
独学で一からギターを勉強してきた私が世界大会で優勝する事で、ギターが好きな方々や演奏される方々の他にも、新しい事を始めようと思われている方、その一歩がなかなか踏み出せずにいる方にとって、「よし!頑張ろう!」と思える『希望』を届けたいです。
そして同時に、大会で演奏するオリジナル曲を4曲を含めたアルバムを製作します!
初めての私の挑戦に、是非皆様のお力を貸してください。
どうぞよろしくお願いします!
これまでの活動
1994年:和歌山県田辺市に生まれる
2007年:ギターに目覚める
2008年:メキシコに留学
2009年:米シアトルに留学
2010年:プロのソロギタリストとして活動開始
2017年4月:中国在上海日本領事館公邸で行われた日中国交正常化45周年記念イベントに出演
2017年7月:中国上海を拠点に活動を開始
2017年9月:米カンザス州ワインフィールドで行われた国際フィンガースタイルギターチャンピオンシッ