隠岐島前高校の卒業生に OB・OGと在校生から「声の寄せ書き」を贈りたい

隠岐島前高校の卒業生に OB・OGと在校生から「声の寄せ書き」を贈りたい
新型コロナウイルスの影響で高校最後の1年間、様々な行事が中止になってしまった隠岐島前高校3年生に、卒業生と直接関わりのある大学1・2年のOB・OG有志と在校生が協力して「声の寄せ書き」を届けようと考えています。在校生、先生方、地域の方々、OB・OGなどから「おめでとう」の声を届けます。


はじめに

はじめまして、島根県立隠岐島前高校 OB・OG有志代表、上智大学2年生の西澤七海と申します。
私は兵庫県出身ですが、高校時代は隠岐島前高校に島留学をしておりました。

中学生までの自分を変えたい、と思って飛び込んだ島前高校での経験や出会いは何にも変え難いものでした。自分のやりたいことはなんだろう?と悩むこともあれば、友達と一緒に隠岐の自然の中で目一杯遊ぶこともあったり。同級生や先輩後輩だけではなく、先生方や魅力化スタッフの皆さん、地域の方々とたくさんのにお世話になった3年間でした。

卒業してからも、何らかの形で隠岐島前高校や、島根の力になれないかという想いがありました。

そんな中、自身が高校3年生だった頃に1年生だった 今年卒業する3年生の後輩が、新型コロナウイルスの影響で高校生活最後の1年間、様々な行事や在校生との最後の予餞会も中止になってしまったということを知りましたが、そのような現状を見るしかできないことに悶々としていました。

その話を受け、今年高校を卒業する3年生と直接関わりがあった大学1・2年のOB・OGから有志を募り、隠岐島前高校の在校生と一緒に卒業生に「声の寄せ書き」を届けたいと考え、今回のクラウドファンディングを企画することとしました。
背景にある想い

新型コロナウイルスの影響により、予餞会が中止になってしまったり、一同に集まって何かを行うことが難しい状況があります。

また、隠岐島前高校では「島留学」という制度によって、日本全国・世界各国から生徒の受け入れを行っているため、卒業してしまうと他の高校以上に離れ離れになってしまう現状があります。

そのような中、一同に集まることができなくても、たとえこの先離れ離れになったとしても、いつまでも島前で出会った人との思い出を持っていけるように、「声の寄せ書き」を卒業生に届けたいと考えております。
このプロジェクトで実現したいこと

卒業生へのボイスメッセージを集めた「声の寄せ書き」を贈りたい

在校生や地域の方々、先生方、直接関わりがあった大学1・2年のOB・OGから、卒業生へのボイスメッセージを集めた『声の寄せ書き』を作成し、卒業生に卒業式当日にお贈りします。

1. 卒業生へのボイスメッセージを収集

2. 録音した声をQRコード化し、色紙に印刷

3. 色紙のQRコードを読み込むとメッセージ再生

「声の寄せ書き」の作成は、以下の会社や組織などと連携して進めていく予定です。

隠岐島前高校生徒会との連携

隠岐島前高校の生徒会メンバーや先生方と連携し、ボイスメッセージの収集や卒業式当日に「声の寄せ書き」を卒業生に届ける企画を進めていきます。在校生にもプロジェクトを通じて、様々な学びを届けられればと考えております。

株式会社Peer Lodgeとの連携
https://peer-radio.com/

ボイスギフト事業や「Peer Radio(ピアラジオ)」という音声SNS事業を運営する、株式会社Peer Lodgeと連携し、「声の寄せ書き」の制作を進めていきます。

代表コメント(株式会社Peer Lodge 代表取締役社長 斎藤 雅史)

株式会社Peer Lodge代表取締役社長の斎藤雅史と申します。

弊社では、いいね機能がなく視聴回数が見えない招待制の音声SNS「Peer Radio(ピアラジオ)」の運営で培った知見を元に、声を通じてやさしさやあたたかみを届けるボイスギフト事業を展開しております。

2020年12月には声の年賀状企画をローンチし、