したので、紹介者の方には当社から20%をお礼としてお支払いしています。つまり、当社は支給金全体の3割ほどをいただく、という仕組みです。
十数年前、とある会社から大規模な屋根の現地調査を依頼されたことがありました。屋根に登って写真撮影して記録する、といった内容でしたが、実際に仕事を受けて調査を始めると、こんな指示がありました。「屋根のスレートを叩いて割り、その写真を撮ってこい」
驚くべきことですが、「わざと屋根を『被災』させた状態にして写真を撮る」、という仕事だったのです。すぐに断り、その後はこうした仕事は一切受けないようにしました。
この一見で、当社は「被災調査」の存在を知ることになったのです。
ここまで壊れていても、調査しないと気がつない場合もあります。
その後、保険会社の役員の友人に聞いたところ、そうしたブローカーの存在は保険業界では有名であり、手を焼いている、とのことでした。ただ、その友人は、こうも言っていたのです。
「正当な被災で申請する分には問題ない」
気になって保険会社の約款をよく読んでみたところ、確かに台風、雪害なども保険の給付対象である、としっかり明記されていました。
当社がリフォームした事例です。先ほども触れましたが、当社は屋根のプロフェッショナルですから、自然災害と経年劣化の違いはよくわかります。「正当な被災」を見抜いて、申請することが可能だと思い至ったのです。
この一件をきっかけに、当社は「被災調査」を本格的に始めることにしました。
火災保険は、加入している限り毎年保険金を支払います。「もしも」の時のためにお金を払っているので、被災して給付金をもらうのは当然の権利。ただ、「知らない」から活用されていないだけなのです。これはとても「もったいない」ことではないでしょうか。
火災保険は、家の購入時に加入しているため、きちんと保証内容を読んでいない方がほとんどです。
被災調査は、申請・給付となれば大きなお金が動きます。これまでは信頼できる人に限定するため、「紹介制」で被災調査を行ってきました。
しかし、「被災調査」は、誰も損をしない、みんなにメリットがある仕組み。より多くの人にその存在を知ってもらい、役立てていただきたいと考え、電子書籍を出版することにしました。
戸建て住宅を購入してお住まいの方は、是非知っていただき、活用いただきたい情報です!!
ご協力いただいた資金は、すべて電子書籍の制作に充てさせていただきます。
スケジュールは、以下を予定しています。
・9月〜 クラウドファンディング開始
電子書籍制作開始(自費出版)
・10月末 クラウドファンディング終了
・11月末〜 リターンのお届け
以下のような、魅力的なリターンを用意しています。・電子書籍・企業/個人スポンサー・ドローンで上空から写真を撮ります
住宅購入時に加入する火災保険。「家」のことに気を取られて、保険の内容を確認していない方がたくさんいます。でも、毎年少なくない金額を支払っているのですから、一度よく契約内容を読んでみてください。そして、築10年以上経過している場合は、是非電子書籍を読んで、「被災調査」をご検討してみてください。
給付金が支給されればもちろん、生活の足しになるでしょう。そして、一度しっかり調査・把握することは、家を良い状態で長く維持することにもつながります。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ