大阪岸和田の「café&いざかや絆」を盛り上げたい!

大阪岸和田の「café&いざかや絆」を盛り上げたい!
コロナに打ち勝つため、長らく地域の人たちに親しまれてきた居酒屋を思い切ってカフェへとリニューアルしたのは、昨年の5月のことでした。まだまだ厳しい状況が続くなか、さらに地域の方々の憩いの場所であり続けることを目指して、このプロジェクトに挑戦しました!

はじめまして、福冨晴樹と申します。
私は、大阪府岸和田市、国道26号線沿いに「café&いざかや 絆」というお店を経営しています。

「café&いざかや 絆」は、2020年5月にリニューアルオープンし、名前の通り、昼はカフェとしてランチを、夜は居酒屋としてのお食事をご提供させていただいています。

「café&いざかや 絆」は、もともとは、この岸和田の地で長らく続いていた「原価居酒屋傾奇(カブキ)」という居酒屋でした。
2020年2月、私はこの「傾奇(カブキ)」を前オーナーの方から譲渡いただき、このお店の新たなオーナーとなりました。地元岸和田で多くの方々に、長らく愛され、慣れ親しんでいただいたお店でもあったことから、お店のコンセプトも屋号もそのまま「傾奇(カブキ)」として引き継ぎました。

大変ありがたいことに、地元の方々から、お食事や歓送迎会の予約、岸和田で有名なお祭り「だんじり」でのご宴会やお弁当のご予約までいただき、新生「傾奇(カブキ)」は、幸先のいいスタートでした。

「cafe&いざかや 絆」の前身だった居酒屋「傾奇」

しかし、事態は一変します。
3月に入り、緊急事態宣言が出てから、全ての予約がキャンセルされていく事態となりました。

ご存知の通り、コロナの影響です。

休業要請、あるいは営業時間の短縮、酒類提供の制限…、飲食業にとって、さまざまな厳しい壁が立ちはだかります。
いろいろな対応をしましたが、なかなか思うよう結果には結びつかず、居酒屋だけの営業では大変厳しいものとなりました。

「このままでは、せっかく引き継いだお店が立ち行かくなる!」

そう思った私は、思い切ってお店の方向性を大きく変える決心をします。
軒下には赤提灯、フロアいっぱいに敷きつめた座席、いかにも「昭和の居酒屋」であった店内を、座席数を半分まで減らし、内装を変え、ゆったりと過ごせるカフェの空間へと変えたのです。

昭和の居酒屋から、カフェへしかし、一方で、居酒屋もやり続けていきたいという思いも残っています。ですので、お店の雰囲気こそは変えましたが、夜はそのまま居酒屋として営業をすることにしました。

こうして「café&いざかや 絆」が誕生しました。

食材は、国産牛や国産鶏にこだわって仕入れています。ステーキや油淋鶏といったお料理のソースもこだわりを持って、すべて店内で仕込んでいます。
ランチについては、お腹いっぱいになって力をつけていただきたいと願い、ボリュームを多くし、ご飯がおかわり自由となっています。

豊富なメニューでボリューム満点のランチ

ケーキも店内での手作りです。今年は、さらにケーキの種類を増やしていく予定です。店内でも販売しておりますので、ぜひ自慢の手作りケーキを味わってください。

「絆」自慢の手作りケーキ

また、カフェや居酒屋としての美味しいお食事のほか、ちょっとしたパーティや大宴会での貸し切りなどにもご利用いただけるイベントスペースも揃えており、幅広くご利用いただけます。

私たちが目指しているものは、お店が地元の方々に気軽にお越しいただき、そして絆を深めていただく場所となることです。お店の名前を「傾奇(カブキ)」から「絆」へと変えたのも、その思いを込めています。地域に密着して地元の方々に気軽にお越しいただけるお店を目指す気持ちは変わっていません。
昭和の居酒屋から、ゆったりとくつろいでいただけるカフェスタイルへと思い切って一新したのも、その気持ちがあったらこそです。

カフェとして、憩いくつろげる場所

繰り返される緊急事