Only Live Onceです。
私たちは児童相談所の一時保護所で働き、虐待や非行などさまざまな問題を抱える子どもたちの現状を見てきました。一時保護は毎日のように保護児童が来て、常に定員超えの状態です。そのため、狭いスペースに閉じこめられストレスフルな環境になっています。そんな子どもたちがなかなか退所できないのは、親元に戻せなかったり、次の児童養護施設も飽和状態になっているためです。そこで私たちは自立援助ホーム施設を作り15歳以上の子どもたちの居場所を作り、飽和状態を少しでも緩和したいと思っています。
そのために行政書士の方にNPO登記を手伝ってもらうことが必要であるので、その費用を現在集めております。
ープロジェクトの概要
解決したい社会課題
児童養護施設で暮らしている子どもたちは、親などの養育者から十分な愛情を与えられず、不適切な養育環境の中で育ったため、心にトラウマを抱え、生きづらさを感じています。その上、高校卒業後には施設を出て社会で暮らさければなりません。心に傷をおい、家庭の温かみを知らず生活してきた少年たちが、社会のルールを守り自活していくことは容易なことではありません。
なかには、こころの傷が癒えずにいる子ども、自由を求め施設を飛び出し非行にはしってしまう子ども、なんとか就職しても続かなくなってしまう子ども、望まない妊娠など、本人の努力だけでは立ち行かない現状があります。
このプロジェクトで実現したいこと
親を頼れない子ども達のために社会全体で温かい目で見守り、時には指導し、居場所を作り、受容していく社会になること望ましい社会の在り方です。
子ども達が社会に出ていくうえで、身近にいる大人たちが良い社会規範のモデルとなり、公的な機関との連携だけでなく、地域のさまざまな人々との関りが子どもたちの助けとなり、社会に出ていくための準備になるのではないかと考えます。
そのうえで、社会的養護の理解を社会全体に促し、里親制度の拡充と社会的養護の子どもたちのこころの手当、親だけではなく頼れる人、頼れる場所の拡充が必要であると考えます。
自立援助ホーム・ファミリーホームを増やし、行き場のなくなっている子どもたちをなくす。
虐待やネグレクトなどが増える中でショートステイ先を作り、短期的な親支援の一つとして機能させる。
上記に加えて、自立援助ホームに付帯する、実家機能を持つ支援。得に正月休みの帰省場所となる仕組み、成人式出席の為の準備として、晴れ着やスーツの提供、誕生日やクリスマス、夏休みを過ごす実家のような居場所作りや、こころのケア・家族療法を取り入れた家庭復帰への取り組みを目指します。
応援メッセージ
子供達は国の宝です。物や情報が溢れ、ここまで豊かになった日本ですが、その一面居所のない子供達がが増えて辛い思いをしている 大変悲しい事です。そんな子供達に手を差し伸べる活動は素晴らしいと感じます。 私は食を通して全面的に応援をします。
横浜旬・菜・果 代表 市原由貴子
資金の使い道
NPO登記に向けた書類作成を行政書士にお願いするための委託費用
約10万
スケジュール
9月下旬以降に総会を開く予定です。
総会の理事録を含め必要書類を提出してから、認定に二か月はかかります。
認定後、横浜市青少年局こども支援課に自立援助ホームの認定事業の申し込みをします。
認定事業の確約と、事業に対する横浜市としての
指導・要望とすり合わせをし、物件を探します。
2021年12月中旬 物件契約完了
10月 クラ