たちが描いたデザインは再び「インフィオラータ」の原画となり、花絵として新たな命が吹き込まれます。
2019年も2,600冊の「お花のスケッチブック」が都立特別支援学校に寄贈されました。しかしながら2020年はコロナ禍により「東京インフィオラータ」は途中で中止、「お花のスケッチブック」をつくることはできませんでした。幸いにも今年は3月11日から「東京インフィオラータ2021」がスタート、都内を中心に各所で開催されています。「お花のスケッチブック」は約3万本の花で2,600冊を作ることができます。「東京インフィオラータ2021」では10万本を超える花を使う予定です。1本でも多くの花を甦らせ、1冊でも多くのスケッチブックを作りたい。そして1人でも多くの子供たちに「お花のスケッチブック」を届けたい。そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。是非ともお花の再資源化、そしてお花のスケッチブックプロジェクトにご支援、ご協力お願いします。
これまでの活動
2001年、イタリア発祥の市民参加型フラワーアート「インフィオラータ」を、日本国内において開催。(2001年10月、東京晴海にてスタート)今年20周年を迎えます。これまで国内外450会場で「インフィオラータ」をつくってきました。
2009年より海外での創作活動をスタート。2012年に国際連盟より招聘され、日本代表として世界大会(スペイン・バルセロナ)に出場。歌舞伎絵を花で再現する作品「花歌舞伎」を創作し注目を集めました。2013年に国際連盟に加盟、2014年にアジア圏初の理事に就任。2014年、バチカンで開催された世界大会でローマ法王よりVIPとしてミサに招かれました。
2015年6月、毎日放送「情熱大陸」で活動が紹介されました。以降、様々な番組、メディアで紹介されています。
2017年より、「インフィオラータ」を東京の新しい観光文化とすべく、「東京インフィオラータ」を主催、都内を中心に各所で「インフィオラータ」を創作。(2017年18会場、2018年30会場、2019年40会場で開催)
2018年、2019年の「東京インフィオラータ」で使用した花の一部を再資源化し「お花のスケッチブック」を制作、東京都立の特別支援学校全校(小学校・中学校・高校)に5000冊を寄贈しました。
2021年3月、寄贈した「お花のスケッチブック」に描かれた生徒たちの絵画8作品(応募546作品)を、「東京インフィオラータ2021」の銀座三越会場にて花で創りました。
東京インフィオラータ2021
2021年、「東京インフィオラータ2021」で使用した花を再資源化し、新たな「お花のスケッチブック」を制作します。
資金の使い道
「インフィオラータ」で使用した30,000本のカーネーションを再資源化する場合、約3,000冊の「お花のスケッチブック」を製作できます。この場合、花材を回収し、乾燥させ、再資源化を行い、スケッチブックにするまでに、150万円の費用がかかります。そして子供たちが描いた絵を花絵で制作する費用(花材費・制作費等)に150万円がかかります。
「東京インフィオラータ2021」では、現在約10万本のカーネーションを使用する予定です。資金的余裕が見込めるようであれば、1本でも多くの花を甦らせ、1冊でも多くの「お花のスケッチブック」を製作し、1人でも多くの子供に届けたいと考えています。本プロジェクトで得た活動資金は、全て「お花のスケッチブック」の製作とプロジェクト運営のための事務局費用として活用させていただき