7Seven 長野美山錦 生 720ml
1本(6月中旬搾り予定)
・CHEERS 7Seven 岐阜ひだほまれ 生 720ml
1本(6月下旬搾り予定)
私、岩ヶ谷もはじめて醸造する岐阜県と隣接する近隣県の酒米を使用したCHEERSです。
上記を搾ってから7日以内にそれぞれ発送いたします。カッコ内の時期はおおよその搾り時期ですが、発酵の状況により前後する場合があります。あらかじめご承知おきください。
富山五百万石
滋賀山田錦
長野美山錦
岐阜ひだほまれ
*ラベルは開発中のイメージです。色は変更になる場合があります。
◆ 最後に
現在、我々はざま酒造は私と二人の蔵人で酒造りを行い、生産量は300石(一升瓶30000本)とかなり小さな蔵です。
はじめにも申し上げた通り、コロナ禍になってから1年がたちますが、いまだ収束の兆しはみえず、飲食業を多くの得意先にもつ我々日本酒業界の置かれている状況は決していいとは言えません。ただ「こんな時だからこそ」と「酒屋さん」「飲食店さん」「消費者の方」を応援する恵那山CHEERSを発売し 、おかげさまで第一弾、第二弾とも好評のうちに完売しました。
今回はそのCHEERSシリーズをアレンジし、「家呑み」される方のお家のテーブルにはいつもとは少し違ったコンセプトのフレッシュなお酒があり、美味しいお食事に彩りを添えられたらと思っております。
ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
以下、はざま酒造をご存じでない方のために簡単に紹介をさせていただきます。
はざま酒造と恵那山
中山道45番目の宿場町・中津川宿の街道沿いの蔵。
はざま酒造が蔵を構える岐阜県中津川の市街地を見守るようにして恵那山(えなさん)が屹立しています。恵那山は、中央アルプスの最南端の標高2,191 mの山で、日本百名山及び新・花の百名山に選定されています。
古くは胞山、胞衣山とも書かれ、これは、日本神話において伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美命(イザナミ)が、最高神とされる天照大御神(アマテラスオオミカミ)を生んだ際の胞衣(えな ※胎盤)が山頂に納められているとの伝承によります。 日本最古の歴史書である古事記や日本書紀でも日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が登拝したことが書かれており、多くの伝承を持つ霊山として知られています。 山頂には恵那神社の奥宮があり、この神社には伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)が主祭神として祀られています。
はざま酒造では、この恵那山の伏流水を仕込み水に使います。そしてその清らかな水のごとく澄んだ酒を目指し、酒の名を「恵那山」と名付けました。恵那神社の宮司に名前の使用を求めたところ、快諾とともに「恵那山の 水にて醸す 此の酒を 酌みて我が世は 楽しかりけり」との歌を拝領しました。
お酒へのこだわり
「最高の日本酒を世界中の人々へ」
「お米の旨味と甘みをもちならがらも恵那山の澄んだ水のごとく軽やかな飲み口」
私がこの蔵の造りを任されてから目指したのはこの二つのことです。ですから「はざま酒造」の酒造りでは醸造用アルコールは使用していません。いわゆる「純米蔵」です。さらに私どもが使うお米はすべてが精米歩合60%以下、つまり「純米吟醸蔵」とも言えます。もちろんこれが最高であるとは考えてはいません、むしろまだまだな部分の方が圧倒的に多いですが、自分達の目指す酒を考えた時に行き着いた現状での答えです。
また日本酒の美味しさを世界中の人々に知ってもらいたいとの思いから、ロンドンで開催され