外で暮らしてる猫を幸せにしたいの気持ちでボランティアをしている堀と申します
手術のために捕獲した子。鼻にケンカの傷が痛々しいです↑先日、TＮＲのため捕獲した子達の写真です。暴れて写せなかった子も居ます
猫ボランティアを始め10年目を迎えました。保護猫のシェルターを設け、その維持費のために動物霊園で働いています。現在18匹の猫が暮らしています。猫達も老年期にさしかかり医療費が掛かるようになり毎月、少し苦しくなってきています。去年の冬に友人から、とあるお寺に沢山の猫が居るんだけど、みんな痩せ細ってる！と聞きました。それで早速見に行くと、居るわ居るわ！わんさかと出てきました。お寺の方に話を聞きに伺い、保護出来る子は保護する。元気な子は避妊去勢の後にリリースして地域猫にしたい！と私の気持ちをお伝えしました。
猫には優し慈悲深い住職で 手術費は私が出しますので手術したら地域猫としてお寺内で餌を与えることを許可してくださいとお願い致しました。。1日も早くお寺の猫20匹を地域猫にしたいとの思いで、捕獲に取り掛かりました。 捕獲器20台をセットして真夜中に走り回り11匹を捕獲。オス6匹 メス5匹でした。写真の子達です。手術費全て私の負担です。92180円です。シェルターの猫１８匹のための経費を使ってしまいました。その時、不思議に思ったんです。成猫のメスが5匹も居たのに仔猫が居ないって事に。。お乳を吸わせた形跡のある乳首をしてることを獣医先生から聞いてはいましたが、友人もお寺の方も仔猫は見ないと言います。ということは産まれても育ってないという事です。手術が済んだ子達をリリースした時に周りを調査してみました。誰かがT NＲしたのか耳カットした猫数匹を見かけましたが仔猫はいません。
1週間ほど毎日、周りを歩いてると、お墓を管理されてる住職さんと出会いました。
お話は悲惨でした。墓地にガリガリに痩せた猫が多数いる。悲惨な写真はお寺の方から記載しないで！と言われましたのでアップしておりません。
カラスに突かれた遺骸もある。
産み落とされ臍の緒がついた赤ちゃんを見つけることもあった。
仔猫も息絶えてる。
お墓のお供えを食べてるみたい。
お参りの方も困ってる。
耳を塞ぎたくなる話にお寺に続いてお墓で生きる猫の手術とサポートをしなければ❗️と決意しました。10年間TNRした子たちに餌を与えています。現在はこのお寺の子たちを含め32匹。毎晩2時間半、自転車で７カ所に行ってます。
このプロジェクトで実現したいことお墓で生きてる猫の避妊去勢をして地域猫として生きる子にする。産み落とされすぐに亡くなる仔猫が生まれないようにする。飢えで餓死する猫が居ないように餌を与える。
地域猫となったらお墓に餌を置く事がで来ます。今後の予定は
9月末頃を目処に全ての猫を避妊去勢手術を行う。保護か必要な子がいたらシェルターに迎え入れる。仔猫も産まれていると思う場所があります。仔猫は保護してシェルターへ入れ里親を探します。
のどかな街並みに由緒あるお寺がたくさんあり、夜桜ライトアップのお寺があり地域の憩いの場になっています。そんな街で守られながら生きて欲しい。
プロジェクトを立ち上げた背景
友達を病で亡くし仕事帰りに公園のベンチで空を見上げる事が日課になった10年前のこと、
ある日一匹の猫がベンチに座ってきた。ドックフードを持っていたので与えてみたら次の日もまた来た。その次の日も。大の犬派が、コロッと猫派になってしまった。と同時に野良猫のことを知りたくなり色々と勉強し