奇跡の清流 仁淀川の古民家で極上リトリート!地元産のひのき風呂に改修

奇跡の清流 仁淀川の古民家で極上リトリート!地元産のひのき風呂に改修
高知県仁淀川町/奇跡の清流 仁淀川のほとりにある古民家カフェのお風呂を改修し、リトリート施設にします。地元産の檜を使ったヒノキ風呂と薪ボイラーに改修。朝も夜も雨の日もうつくしい時間の移り変わりを感じ、極上のアーユルヴェーダトリートメントを含むリトリートの時間。自分を見つめ、満たす場にします。

はじめまして。
高知県仁淀川町に住む、古城亜希子(フルキアキコ)と申します。

私は、2013年に神奈川県から高知県仁淀川町に移住しました。

もともと満員電車が苦手で、毎日都内まで2時間近くかけて通勤していました。

きっかけは東日本大震災。

もっと自然に寄り添った暮らしがしたいと移住を考えるようになり、

四国にも来たことのなかった私が、今は10年前の自分は想像もしなかった、憧れの古民家カフェのオーナーになりました。

詳しくは、noteにまとめているのでこちらからご覧ください!

地方移住X起業し古民家カフェオーナーになった私の振り返り

ご縁があって、移住したのは仁淀川町は仁淀ブルーと呼ばれるの美しい仁淀川の上流域。

お神楽や平家の落人伝説の残る、昔ながらの暮らしが残る町です。

サラリーマン家庭に生まれ、スーパーで買うのが当たり前の暮らしをしていた私には、

「サラリーマンが少なく、お山のめぐみで豊かに暮らす」

方々に働くという概念も書き換わりました。

70代を越えても現役で、元気に笑い暮らしを楽しんでいる姿を見て、「私もここで暮らしたい」と思うようになったのです。

2013.10月に地域おこし協力隊として移住し、地域のお母さんグループの手づくりこんにゃくを継承しました。

仁淀川町では、おこんにゃくは昔から各家庭で季節の行事ごとにお母さんたちが手づくりしてきたご馳走です。

初めて炊きたての「池川こんにゃく」を食べたとき、こんにゃく芋から作るぷりぷり食感と風味に感動しました。

市販のこんにゃくとは全くの別物です。

お母さんたちは70代を越えており、もうやめるという話が出てきたとき、

「この美味しさを次世代につなぎたい」

と知識・経験全くのゼロから修行し、手づくり手作業の「池川こんにゃく」を継承しました。

生芋こんにゃくは収穫まで約3年、2時間コトコトと炊き、スプーンで皮はぎ作業、、、と、手間暇がかかるため、今では作る人はおばあさん世代のみ。

お山には手間暇かかる手しごと、手作業のほんものが多く残っています。

地域の皆さんにこんにゃくの話を聞くと、

「お祭りやお彼岸など人が集まるときに食べるご馳走だった」

「囲炉裏で田楽にして食べた」

地域のみなさんの思い出とともにある、懐かしのおこんにゃく。

お彼岸やお盆など、帰省の際にもよくお買い上げ頂いています。

2018年には、築約80年の元鍛冶屋さんを改修し

手づくりこんにゃくと季節の野菜料理のお店

山のめぐみ舎cafe&workshopをオープン。

テーマは”こんにゃく新発見!”

こんにゃくのフライやデザートなど新しい”食べ方の提案”や、

”こんにゃくつくり体験”を通じて『お山暮らしの豊かさ』をお伝えしています。

前回は地元の大工さんとタッグを組み、設計士、デザイナーさんを入れずに

築80年以上の元鍛冶屋さんを改修しました。

土間には薪ストーブ、美しい仁淀ブルーの川に面したテラスもあり、

夏にはすぐ下の川で川遊びも!

お食事のあとも、古民家でゆっくりとした時間をお過ごしいただいています。

オープン以降、

『暮らしを豊かにするワークショップ』をテーマに、

野草教室やヨーガ、音楽演奏会、

店主が10年続けている冷えとり健康法のお話会等々、

様々なワークショップを開催してきました。

が、、コロナの影響で、2020.3月以降のワークショップの開催はゼロ。。。

環境が大きく変わった中で、できることこれからを考え、