ボタンを押した回数)は700以上にのぼりました。
そして今回の自身20作品目となるピタゴラ装置No.20「トレジャーハンター(後編)」は、過去最長の3分前後の作品を目指しています。(できれば3分越えの作品を狙います)
その分、撮影は難航することが予想されます・・・
ワンカットでの撮影は思っている以上に困難です。
例えば1つの仕組みの成功確率がたとえ80%以上でもそれが3個合わさると、全て成功する確率は・・・
0.8×0.8×0.8=0.512
この場合ではおよそ50%まで成功確率が下がります。そんな仕組みの数が前作の装置No.19では合計48箇所ありました。
フィニッシュまでにどこか1箇所でも失敗したらNGテイクになる。ドミノやレールの配置、装置の1mmのズレで成功確率がガクッと変わる世界。
失敗しては改善して、失敗しては改善していく地味な作業・・・
「1000を超えるテイク数になるんじゃないか。」
そんなことを考えると途中で心が折れるんじゃないかと今から不安です。
そこで皆様のご協力をお願いできないかと考えた次第です。
僕が最後まで撮影し切れるように時には背中を推し、時にはケツを叩いてもらえませんか?
そして・・・
仕事を減らして作業する感じになると思います。そのため資金的な問題点が発生することが大いに予想できます。(ピタゴラ制作の資材調達、仕事を中断することによる経済的な機会損失など)
ぜひ皆様のお力をお貸しください!!
ピタゴラ作りをプロジェクトにしようと思った理由
ピタゴラ作りは孤独な作業です。
ある時まで、自分1人で作っているという錯覚に陥っていました。
しかしある時に冷静に「制作」について考える機会がありました。本当に1人で作っているのか・・・と。
家族や親戚がいたから
学校の先生や友人がいたから
自分が食べる食べ物を作ってくれる人がいたから
自分が着る服を作ってくれる人がいたから
自分が住む場所を作ってくれる人がいたから
自分という存在に関わってくださる人がいたから
自分がここまで大きくなってきた社会的な背景を思い出してみると、絶対に1人ではここまで大きくなってないと思います。
自分という存在は「関わった全ての方」のお陰様で今ここにいます。
だとしたら、その関わった全てのお陰様で生きている自分が生み出した作品は、関わった全ての方の共有財産でないとおかしいのではないか?
そんな考えが生まれてきたんです。
「作品は全人類の共有財産」という考えを形にすることで、クリエイターの価値観や在り方に一石を投じたいと思いました。(もちろん、自分の作品としても自身のYoutubeチャンネルにアップさせてもらいますが)
今回お送りするDVDの映像の著作権は開放します。ご自由にお使いいただいて構いません。販売してもOKです。
そして僕がこのクラウドファンディングで実現したいことがもう1つあります。
それは、一見お金にならなそうな趣味(ピタゴラ)でも、突き抜けたらお金もついてくるということを証明することです。
一見「お金にならなそう」なことで結果を出すことができたら、お金という尺度で自分のやりたいことをやめてしまう小学生や中学・高校生の若者に新たな価値観を提案できるかなと考えています。
お金にならなくてもやり続けたらお金にも困らなくなる
そんな「突き抜けた」世界を見せて、これからの若者たちに「希望」を見せてあげたいんです!!
だからこそ、スケールの大きなプロジェクトを組んで、実際に行動