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【あしなが学生募金】想いの輪を乗り越える力に
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はじめまして。この度はページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
あしなが学生募金事務局の関東エリア・栃木ブロックで活動している山本有衣子(やまもとゆいこ)といいます。よろしくお願いします。
「あしなが学生募金」は病気や災害、自死、障害などで親が働くことが困難な家庭の学生たちを支えるために、毎年春と秋の年に2回募金活動を行っています。今年は新型コロナウィルスの影響により、街頭募金が中止となりました。このページでは街頭募金の中止によって、学生が奨学金を受け取ることができないという事態を救うためのクラウドファンディングを行っています。
私はこのプロジェクトが遺児たちの不安を少しでも取り除き、今を生きる支えになってほしいと考えています。現在コロナウィルスの影響によって、以前よりも苦しい状況に置かれ、学びや夢を諦めるという選択を迫られている遺児たちがいます。ようやく掴んだ夢への一歩を手放すという選択を一人でも多くの学生たちにさせないために、そして皆さんの想いが学生たちの夢を支え、厳しい状況を乗り越える力となるようにこのクラウドファンディングに取り組んでいきたいと思っています。
あしなが学生募金の様子(2019年10月 栃木県のJR宇都宮駅構内にて)
突然ですが、皆さんにとって「当たり前の生活」とは何ですか。1日3回食事をすること、30分運動すること、寝る前に音楽を聴くことなど一人ひとりが当たり前と思うことは違うと思います。これも当たり前のことです。そして、今年はコロナウィルスという存在が皆さんの当たり前を脅かし、今までの社会の形が大きく変化してきていることを実感していると思います。その影響は学生たちにも及んでいます。生活を支えるアルバイトの減少やオンライン授業のための環境整備などによる経済的問題、そして街頭募金の中止によって奨学金がもらえなくなってしまうのではないかという不安を抱えた学生たちがいます。
私自身、奨学金のおかげで大学進学という選択肢を得ることができ、今の大学では教育について学ぶことができています。大学進学が当たり前ではなかった私の考えの中に、進学ができる可能性を与え、将来の方向性を考える重要性に気づかせてくれた街頭募金やご寄付にありがたさを日々感じています。私と同じように奨学金のおかげで学び続けることや将来と向き合うことができている学生は大勢いると思います。その反面、奨学金という自分にとっての可能性を失ってしまうことは大きな問題でもあります。
現在の学生が持つ問題や不安を少しでも減らし、安心して学ぶことができるように皆様のご協力をお願いいたします。
サマーキャンプの写真(2019年8月 群馬県赤城にて)
本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。
※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
本プロジェクトでいただきましたご支援は、病気や災害・自死で親を亡くしたり親に障がいがある家庭の学生たちの奨学金として、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し